保険の乗り換え完了①
お昼ご飯を食べた後に「甘い物が食べたい」と戸棚をガサゴソしてたら、夫がはる君に
「はらぺこあおむしがいるよ~」
と言っていました。
孵化するまで食べ続けたい。
マンション購入をきっかに始めた保険の見直し。
FPさんに相談し、保険を変更してきていました。
3月末、私のがん保険の免責期間も終了し、無事全ての保険を乗り換えることができました。
3月にがん検診で「要精密検査」と結果が来た時はマジかよ!と思いましたが、病院に行き何ともないことが分かりました。良かった良かった。
ネットで検索していると、保険を上手に活用する方、そもそも保険は不要という方、色んな方がいて、「うちってもしかして損してるのかな…」と不安になります。
それでも考えて今の保険への着地となったので、私個人の考えですが少し紹介させて頂こうと思います。
お世話になったのは保険見直しラボのFPさんです。
アンケートに答えてもらえる牛タンが美味しかったです。はらぺこあおむし…
家族の保険
家族構成⇒私、夫、1歳前のはる君
見直し前
- 保険総額:64,000円/月
- うち、掛捨金額:23,000円/月
見直し後
- 保険総額:75,000円/月
- うち、掛捨金額:約15,000円
おかしいですね、保険料を安くしようと思ったのに保険総額は増えています。
でも満足してます。
理由は、掛捨金額が減ったからです。
夫の保険
見直し前
医療保険0!?
驚きポイントでした。
ただ、保険料を払うよりは貯蓄を増やす、何かあれば公的扶助+貯蓄で賄う方が結果的に払うお金は少ない、という考え方もあるので、そういった意味合いだったのかもしれません。
国の医療費削減のため、入院期間の短縮化・在宅治療を進められているので、短期間の入院であれば貯蓄から支払った方が良さそうではありますね。
高度療養費制度もあるので、しっかり手続きすれば問題ないのかも。
ただ高度療養費制度、月を跨いだり、病院が変わったりすると効果を発揮できないことも…。
月末に病気・怪我をするのはやめてね♡と言うしかない。
月をまたいだ一週間を手術・入院とかなったら、ギリギリ高度療養費制度が使えない!なんてこともありますからね。
(はる君は月末生まれですが、月末に帝王切開になるかも、と思った時は焦りました)
そんなこんなを考え、夫に掛け捨てられる金額、欲しい保障を考えるとこうなりました。
赤字は掛捨の保険です
医療保険は入院1万円/日+一時金20万です。
入院するとなると個室が良い…ベッド差額代を考えて1万円。
一時金を特約で付け、入院に必要な物をカバーする予定です。
手術入院となった場合等、色々と持って来いって言われますし…。通院にも使えますしね。
医療保険は掛け捨てではない保険もありますが、どんどん良い保険が出てくるということで、いつでも辞められる・乗り換えられるように、掛け捨てで安めの保険にしました。
家計保障保険は入るかどうか最後まで悩みました。
60日以上働けない状況があれば発動します。在宅治療も適応です。
やけにFPさんにプッシュされたけど、これFPさん的に割の良いやつなんじゃ…?
家計保障保険は、収入保障保険+就業不能保険の機能があります。
ざっくり言うと、
収入保障…死んだ時
就業不能…生きてるけど働けない時
って感じです。
両方合わさっているので、どちらかの保険よりかは割高です。
もうこれは、本当に何かがあった時のための保険です。
年齢を重ねる毎にリスクは増すのに、保障金額は減るっていうね!!!(-"-)
はる君が大学卒業するまで、もしかしたら大学院か留年も…のギリギリ25年間の保障です。
一番の理想は、これが早めに発動して夫も全快して何の労もなく働けることかな…無理か…健康一番!
がん保険は高いですね。
がんと診断されたら300万が出ます。
でもこれ、使わなかった分の保険料は70歳まで生きていれば、全額返ってくるんです。
2回がんと診断されたらもう返ってくるお金はないけど…。
入院は医療保険でカバーしているので、診断一時金のみでも十分です。
また、最近のアフ○ックのがん保険は返戻金0円ですが(昔のは返戻金あるみたいですよ!)、これは少しですが返戻金があります。
がん保険ってがん以外で死亡した場合は、死亡保障は0円ですが、これは少しですが返戻金として戻ってきます。
生きていれば全額返ってくるし!(2回目)
高いお金を払っているので、69歳で死ぬことは許されません。
変額保険、これは扱いとしては養老保険ですかね?
個人年金代わりに入っています。
保険会社に運用してもらっています。
夫が入っていた個人年金も、独身であれば悪くはないと思います。
個人年金と言っていますが、現時点では死亡保障の保険です。将来、「年金」「介護年金」「医療保障」のいずれかに変更することができる保険です。
将来が分からない若い方には良いんじゃないかな~?
しかし、もし年金に変更すれば医療保障は新たに入らないといけない上に返礼率は100ちょっとしかない、もし医療保障にすれば個人年金としての機能はない、私的にはどう扱うか悩む保険…。
この保険に加えて、自分でお金を貯めておく等、何らかの策が必要と感じる保険だったので、今回は他の保険に乗り換えて頂くことにしました。
単純に個人年金だとしたら利率低いしね。
乗り換えたのは、変額保険である分、インフレリスクには対応が効くと思っています。
老後のお金を自分たちでは貯められない!
でも自分たちでお金を運用できない!
積立NISA、iDeCoを勉強する暇がない!
と思って入りました。
あと、実は医療保険・家計保障保険・がん保険の中に、死亡保障は家計保障しかないのにお気づきでしょうか。
その死亡・高度障害部分の保障をこの変額保険で満たしています。
死んだら約1200万円の保障、生きていたら老後資金の積立+運用。
お金が育つのを待ちます!
長くなってきたので、分けます。