保険の乗り換え完了②
前記事で夫の保険の変更について書きました。
その続きです。
私の保険
見直し前
たっか。
えぇ、そうです。
保険見直したかったの、私です。
独身で東京で働いていた頃の、強気のお値段設定。
奨学金を返済しきってから、親の勧めで入った保険でした。
これでも貯金もできてたから、新卒だったのに東京の賃金はほんと良かった…。
見直し後
赤字は掛捨の保険です。
私にかかっていた保険料を夫にも分けて平等にした感じです。
がん保険、変額保険は夫の保険説明とほぼ同じなので割愛し、医療保険の特約部分について少し説明させて頂きます。
夫の保険について、家計保障定期保険はとても悩みました。
私もFPさんに強くお勧めされていました。
共働きなので、リスクも2倍!と。
(いやいや、片方働けるのはリスクではないでしょう)
しかし、家計保障は自営業でない限り不要とする意見も多いです。
理由を要約すると、60日間は傷病手当が給料の2/3出る。
60日以上働くのが困難な場合、障碍者手帳がおりる場合が多い。
公的扶助で対応可能なのでは?
そう言われればそう思うし…
働けなくなった時…。うーん。
ここは自分との相談です。
- 私は家系的にがんになるリスクが高い。
- 私は持病があり、健常者よりかはホルモンの変動を来しやすいため、それに付随して精神疾患(うつ病等)にもなりやすいのでは?
- 公務員かつ資格職なので、例え傷病休暇後であっても、病気を理由に辞めさせられることは少ない
- 公務員の福利厚生である共済で、安い掛金で私の死亡時は月数十万の年金がもらえる(収入保険はすでにあるので不要)
- なので、夫に対してよりも、保障は軽くて良い
そのため、家計保障は不要、うつ病等も保障範囲内の就業不能保障保険に入ろう、と思いました。
加入予定であった医療保険の会社が、たまたまうつ病まで保障している就業不能保険をやっていたため、特約で付けました。
はる君の保険
見直し前
- 学資保険:約6,500円/月(元本割れあり)
学資保険なのに元本割れとは何事か。
これ、医療保険も入ってる保障型の保険だからなんです。
保険に特約で他の保障が付いていると、高いことが多いですね。
見直し後
赤字は掛捨の保険です
小児は医療費の補助もあるので、少し安めでかけています。
医療保険のみ掛け捨てで、がん保険ははる君が70歳になったら全額戻ってきます。何年後の話…
また、医療保険・がん保険は私たちのもはる君のも、全て終身保険で保険料の増額はなしなので、はる君が独立後にこの保険を続けたいというのであれば、そのまま渡したいと思っています。
変額保険は学資保険の代わりです。
なんと、はる君が契約者(笑)
はる君の児童手当の一部を変額保険で運用しています。
自分で大学費用稼ぐんだってー!えらい!
保険は必要?不要?
今回思ったのは、マネーマネジメントができるご家庭は、保険は不要だと思います。
自分できちんとお金を貯めて、運用できる方。
保険イラナイ。
変額保険にしても、保険会社に手数料(いくらか分からない!)を支払って運用してもらうよりかは、投資信託等を利用した方がよっぽど納得できるんじゃないかと思います。
では何故、うちは保険に入っているのか。
自分ではできないからです。
見えるところにお金があれば、きっと使っちゃいます。
マンション購入にあたり、家具も家電も欲しくなっちゃってるし!!
老後のために、というお金も、いつか使っちゃいそうで怖いし、どのぐらい貯めればいいのかずっと悩んでそう。
そしてうちの貯蓄は少ない(`・д´・;)
貯蓄少ないのに、何かあったらどうしよう。
とりあえずの生活はなんとかなったとして、今後はどうしよう。
例えば保険料の7万円、毎月先取り貯金したとして、運用しなければ銀行の低い利率で持っておくことになる。
では一部をすぐ引き出せるように貯金して、一部を運用すると?
今はまだ頭をそっちに回す余裕はあるけど、働き始めたら無理無理!
人には得手不得手があります。
- お金貯めるの苦手
- 特別費、生活防衛費は別で貯めている
- 中途解約する気は今のところなし(元本割れ回避)
- 貯めるための保険は変額保険(定額よりはインフレリスクちょこっと回避)
なので、強制的にお金をひいていく、かつ、運用してくれる保険はうちに合っているのかな、と選びました。
子どもの学費問題、結構おも~くのしかかっていたのですが、児童手当とちょこっと私たちが手出しすれば、何百万は確保できていると分かっているだけで、心は少し軽くなりました。
うまくいけば140%ぐらい?
一応、利率の他に為替はどのような考えになるのか等もFPさんに聞いて決めました。
手数料は保険会社のやりようかもしれないけど、結果的に元本割れにならなければオッケーかな。
保険を乗り換えて良かったこと
- 掛け捨て金額が減った
- 保障内容が充実した
- なのに今までの保険の解約返戻金がウン百万戻ってきた(運用+引っ越し資金へ)
私や兄は古くからある保険屋さんを利用していましたが、古くからある保険ほど、保険料が高い気がしました。
私⇒第○生命 突然登場した兄⇒日○生命
良いものがどんどん後発で出てくる中、下手に保険を安くして販売できないらしい。
今までその料金で保険を売ってきた訳だし…。
ちなみに保険会社倒産のリスクについては、保険会社が入っている保険があり、それで保障されたり、他の保険会社が引き取って保障してくれたりするそうです。
また、外国発なだけで、日本に会社がある保険屋さんも増えてきているみたいですね。
色々とお話しを聞けただけでも面白かったです。
ちなみに…
貯蓄がない我が家の緊急予備資金
- 冠婚葬祭
通常の家計口座にちょっとずつ積み立てているお金
- 家電の買い替え
特別費として積み立てている口座のお金
- ケガや病気の医療費
保険よろしく
保険が出るまでは特別費の口座のお金
- 事故で破損した車や自転車の買い替え
車の保険よろしく
- 家族以外にケガさせた場合の賠償など
車の保険よろしく
保険さえ出てくれれば、意外と貯蓄少なくてもカバーできる気がした。
とりあえず私の育休中は貯められるお金が少ないので、どれだけ減らさずに済むか頑張らねば…!