南国✿はる日和

わくわくすることがすき

桶谷式母乳マッサージ

13日、はる君を抱っこしていると、異変を感じました。

…なんだか、胸が痛い?

授乳した後なのに、左胸にしこりがありました。

うーん、飲ませ方が足りなかったかな?どんどん飲ませよう。

しかし、飲ませども飲ませどもしこりは取れず、とうとう胸の上半分が岩のように。

初めての経験に焦る私。

何をしていなくても痛い。

ベッドに横になるのも痛い。

そして何より、授乳が地獄のような痛さ。

「いったーーー」と思わず声が出るが、はる君はそれを聞いてにこにこにやり。

違う、遊んでるんじゃないんだ。

 

思えば、12日はお出かけ等の都合で水分摂取量が少なかった。

そして授乳回数も少なかった。

やばい、つまってますね。

たくさん水分をとって、体を温めて、授乳と搾乳をしてもなかなかとれず。

1日様子を見てもよくならなかったため、14日、意を決して電話で助けを求めました。

家から少し遠い助産院か、近場の助産師さんか、悩んだ結果近場の助産師さんを選ぶ。

悩んだのは、近場の助産師さんは桶谷式母乳相談室だったため。

 

OPPA! 桶谷式母乳ママサポートサイト

https://oppa.oketani.or.jp/

 

厳しいとよく聞きます、桶谷式。

怒られたらどうしよう、怒られたらどうしよう、何を言われるんだろう。

もう、恐怖です。

でも、怒られたとしても私とはる君のため!と心を前向きに電話しました。

15日の朝一に無事予約がとれる。

「和食よ!」「餅もまんじゅうもダメよ!」「たくさん赤ちゃんに飲ませて!しこりの部分もんじゃダメよ、悪化することがあるからね!」と早口で注意される。

やっぱり怖いところ?と心が折れかけました。

 

いざ施術

15日の朝には、岩のような胸は石がちょこちょこある程度、まで改善していました。

桶谷式母乳育児相談室を掲げる建物へ緊張しつつ入る。

あまり会話もなく、施術へ。

汗をぬぐい、とんでくる母乳をぬぐいながら、もくもくとマッサージしてくださる先生。

胸の底の筋肉が、ほぐされていくのを感じました。

痛い…というより、イタ気持ちいい?

肩もすっと楽になっていく感じ。

そしてマッサージされながら、ちょこちょこ指導をされました。

 

私は左胸の方が母乳の出が良いため、右胸から授乳するように出産後から指導を受けていました。

退院後は、はっている方の胸から授乳をするように指導を受けました。

母乳が出るため、はるのは左側なんですよね。

一応、左右の先後は交互にして授乳をしていましたが、最近は左胸授乳後寝てしまったり、右胸授乳中に遊び飲みしたりされていました。

なので結果的には左胸の方が飲まれていたんでしょうね。

それで左胸が氾濫したらしいです。

「右は枯れてる。年取ったおっぱい。でもそれでも右も量は出てる。左が多すぎる。右側の方がちょこちょこつまってるけど、胸がはる程の元気がなかったから、自覚がなかっただけ。左は出過ぎで、左側だけで赤ちゃんがお腹いっぱいになる量が出てる。左は吸われるからもっと出てくる。量の違いがあるから、赤ちゃんは右のおっぱいが嫌いなんだよ」

と言われました。

えぇ、ショックです。

赤ちゃんが嫌いって思ってただなんて…!

今後は右で始まり右で終わるように指導されました。

左側はあふれ出てくる分を飲ます程度、スッキリする程飲ませない!

なるほど、難しいな。

 

一ヵ月健診までは助産師さんが胸を見て色々と指導をくださったけれど、それ以降の小児科は赤ちゃんの体重が増えていればわざわざ授乳のことまで聴かれなかった。

今回、助産師さんに見てもらえて、指導して頂けたのは本当に良かった!

指導の仕方というか、口調は怖いけど、威圧的や理不尽なことを言う怖さではなかったので良かった。行って本当に良かった。

でも、「あまり寝かさない方がいいよ。三時間以内におっぱいあげて」という言葉はちょっと聞こえないふりします…

 

 

3ヵ月